マイクラって知ってる?
皆さんは、若い人たちの間で流行っているマイクラてご存じですか。
マイクラとは、「マインクラフト」の略語で、簡単に言えばコンピューターゲームのことです。
マインクラフトの世界は、すべてがブロックで構成されており、キャラクターや動植物なども例外じゃないんです。
では、マインクラフトの世界で何をするのかというと、遊ぶ/戦う/冒険する/探索する/作り出す/競争する/協力プレーなど、様々なカテゴリーの中で楽しみを見いだしていくのが目的です。
ブロックの立方体として、土や石/鉱石/原木/水/溶岩など、実に様々な種類のブロックで構成されており、これを使って装備品や建造物も作り出すことができます。
幅広い遊びが楽しめる、このマインクラフトの世界ですが、最近では学習に応用しようという動きがみられています。
教育はどんどん進化している
大人の皆さんは、子供のころレゴで遊んだ異なる方もいらっしゃるかと思います。
当初、レゴブロックは、複雑な積み木の仲間のような扱いでしたが、さまざまなパーツを組み合わせることによって、複雑な形も作れるようになってきました。
モーターを組み合わせると動かすことも自由で、そんなレゴブロックの世界にはまってしまったといった方も少なくないんです。
マインクラフトも同様で、様々な組み合わせで、複雑なものを作り出すことが可能です。
しかも、コンピューターの世界ということもあり、自由頻度がかなり高く、試行的に教育の場でも扱われるようになってきたんです。
プログラミング・化学・3D学習に応用
マインクラフトで作り出した作品は、共有で皆さんにお披露目することが可能です。
実際に、YouTubeでも話題になっていて、複雑な建造物など、作り方を料理のレシピのように紹介している方もいらっしゃいます。
マインクラフトの特徴は、こうした作り方をもとに、材料を用意すればだれでも作れるところにあるんです。
このマイクラには、色々なタイプがあって、教育版バージョンでは、遊びながらプログラムを学べるソフトが用意されているから驚きです。
画面には、プログラミング用ソフト「コードビルダー」が用意されていて、やってほしい作業を自動化する為に、作業をコーディングしていくことができるんです。
コンピューターの詳しくない私でも、遊びながら学べるという意味がよくわかりました。
ほかにもあるある驚きの学習機能
教育版マインクラフトでは、プログラミングを学べるだけではなく、化学の学習機能もあるんです。
ふつうは学校で、理科の授業の時に習ったり、実験室で実地学習するんですが、マインクラフトでは画面の中で、色々な科学実験が実現可能というから驚きです。
実際に、鉄/水/炭/塩などのブロックを用いて行う、反応熱の実験は大人でも十分に楽しむことができますよ。
ほかにも、複合現実として知られるMRを用いて、マインクラフトの作品を3Dで見ることのできる、3D学習なんかもあります。
いろんなアングルで見ることができ、ついつい時間がすぎるの忘れてしまいます。