夫のいびきがひどくて眠れない！いびきの原因って何？
私事ですが、夫のいびきがひどくて悩まされております。
私が眠れないばかりか、ときどき夫が自分のいびきに驚いて目が覚めることもあるようなので、なかなかいびき問題は厄介ですね。
このいびき、どうにかして食い止めることはできないかを探るためにも、いびきが起こる原因について知ることからはじめましょう。
いびきの音が発生するのは、「睡眠中に気道が狭くなることが原因」とあります。
気道が狭くなると、細い通り道に空気が通ることになり、粘膜が振動してあのいびき音が起こるためです。
窓を少しだけ開けておくと、ヒューヒューと風が通り抜ける音が聞こえますが、あの原理でしょうか。
ではなぜ気道が狭くなるのか？
その理由は人によってさまざまで、身体的特徴によるもの、体調不良によるもの、女性であればホルモンの変化が原因ということもあるそうですね。
身体的特徴とは、具体的には肥満や二重あご、あるいはあごが小さい、扁桃腺肥大などが考えられます。
体調不良でおこるいびきには、鼻詰まりやお酒の飲みすぎの可能性があります。
アルコールには筋弛緩作用があるため、全身の筋肉が弛緩、つまりリラックスした状態になると、舌が喉に落ちてしまうことで気道が狭くなるというからくりです。
女性でも加齢によって女性ホルモンが減少すると、舌を支える筋肉を緊張させるという機能が弱るために気道が確保できなくなり、いびきを引き起こす原因となります。
いままでいびきなんてかかなかったのに…と不思議に思っていた方もおられるはず！
こんな理由でもいびきをかくんですね、驚きです！
病気のサインかも？いびきに隠れた病気とは
単純にいびきがうるさいと言っていられる間はいいですが、実はいびきは病気のサインである可能性があります。
例えば脳梗塞など脳に異常が発生し、舌を支える筋肉が緩んで気道が狭くなっているケースです。
呼びかけても意識がない、起こしても起きないという場合には早急に救急車を呼ぶ必要があります。
TVなどで紹介され話題にもなった「睡眠時無呼吸症候群」、または「甲状腺機能の低下」もいびきに隠れた病気となるため注意しましょう。
夫にすすめたい！おススメいびき対策グッズ
ちまたにはいびき対策のグッズがたくさん売られていますが、夫に効果的な対策グッズはあるのでしょうか？
人気の対策グッズとしては、マウスピースが有名ですよね。
睡眠時に舌が落ちて気道を塞ぐのを防ぐためのもので、ドラッグストアで手に入る安いものから、歯科で作ってもらう高価なものもあります。
手軽に使えるグッズに鼻腔拡張テープがありますが、これは鼻に貼るだけで通りをよくしてくれる優れものです。
また、首にあった枕に替えることでいびきが治ることもあるそうなので、いろいろ試してみたいと思います。