休日のキッチンは夫の城になりつつあります
以前から少しずつ料理に興味を持ち始めていた夫ですが、最近は休日のランチや夕食を率先して作ってくれるようになりました。
最初は冷蔵庫にある野菜とお肉を使った簡単な炒め物くらいだったのに、どんどんこだわりが強くなってきて、今では分厚いお肉を焼くための本格的な鉄のスキレットも、気づいたら自分のお小遣いで買っていたんです。
休日の朝になると、「今日は何を作ろうか」と嬉しそうにスーパーのチラシをスマートフォンで眺めている姿は、まるで少年のようでなんだか笑ってしまいます。
私がいつものようにキッチンに立とうとすると、今日は「俺が全部やるから座ってテレビでも見てて」と言ってくれるので、お言葉に甘えてのんびりさせてもらっています。
お休みの日に献立を考えなくていいし、ご飯を作らなくていいというだけで、ものすごくありがたいご褒美になりますよね。
すっかり休日のキッチンは夫の専用スペースになりつつあって、私としては大助かりな毎日です。
最近では自分で選んで買ってきたエプロンを身につけていて、すっかりシェフの気分を味わっているようです。
お肉ドーン!味付けガツン!な豪快メニュー
夫が作ってくれる料理の特徴は、とにかく見た目も味も豪快なことです。
私が普段作るような野菜たっぷりで栄養バランスや彩りを気にしたヘルシーなおかずとは正反対で、とにかくお肉のインパクトが半端じゃありません。
この前の日曜日に作ってくれたのは、スーパーのお肉コーナーで一番分厚かったという特大の塊肉を使った豪快なガーリックステーキでした。
お肉を叩いて筋切りをして、これでもかというくらい粗挽きの黒胡椒とニンニクをすり込んで、こだわりの鉄のフライパンでジュージューと音を立てて焼き上げてくれたんです。
食卓の真ん中にドーンと置かれた分厚いステーキを切り分けると、中から綺麗なピンク色のお肉が顔を出して、育ち盛りの息子たちからは大歓声が上がりました。
あっという間に平らげて、フライパンに残った肉汁とニンニクの特製ソースまで白いご飯にかけておかわりまでしていました。
確かに味はとっても美味しくてご飯が進むのですが、食べ終わった後のカロリーや胃もたれを考えると少し恐ろしくなってしまいます。
それでも家族みんなが美味しい美味しいと言って食べるので、夫もすっかり気を良くしているみたいです。
息子たちもパパの特製料理の大ファンです
私が作る普段のご飯ももちろん文句を言わずに食べてくれますが、やはり男の子たちにとってお肉たっぷりの男飯は別格みたいです。
休日になると「今日の夜はパパが作るの?」と朝から息子たちがそわそわして聞いてくるようになりました。
キッチンで分厚いステーキをひっくり返す夫の姿を、小学生の息子が目を輝かせながら横で見学していることもあります。
たまに味見と称して焼きたてのお肉の端っこをもらって、熱い熱いと言いながら口に放り込んでいる姿は本当に楽しそうです。
高校生の息子も普段は部活や勉強で忙しく自分の部屋にいることが多いのですが、夫が料理をする日はいい匂いにつられてリビングにいる時間が増えたような気がします。
父親が楽しそうに料理をする姿を見せることは、将来彼らが大人になった時にもきっと良い影響を与えてくれるんじゃないかなと密かに期待しています。
