日記を書くことでメンタルが安定する
私は子供のころから日記を書くことが大好きで、今でも思い立った時には日記をつけています。
書く内容は多種多様ですけれど、嬉しかったことや記念として何か形として残しておきたいこと、また悲しいことや不安なことなど、心の中を日記に吐露しています。
実は最近知ったことなのですが、日記を書くことでメンタルが安定するという効果があるらしいのです。
例えば、普段の生活の中で素晴らしいことを日記にすることで自尊心が自然に向上するとか、日記を書きながらもう一度その体験を心の中で再現できるなど、メンタル面では大きなプラスの効果があります。
そのためでしょうか、近年ではセラピストやカウンセラー、ソーシャルワーカーなども日記をつけることを推奨しています。
クリエイティブな発想が沸き起こる効果
日記をつける際には、文字ではない体験や経験を、文字という形に変換して限られたスペースの中に納まるよう頭の中で整理しながらまとめなければいけません。
書く前に少し考えたり表現方法を迷ったりするのは、無意識のうちに頭の中でまとめる作業をしているからなのです。
この作業を日常的に継続していると、複雑なことを文字として簡潔に整理して、他人に伝える能力が高まります。
それに、頭の中に浮かんだ新しいアイデアを文字や言葉にまとめるスキルも手に入ります。
クリエイティブな面でも高い効果があるので、日記をつけることは老若男女どんな人にもおすすめなのです。
自分が生きてきた証を残せる
これまでは気持ちをつづった日記に対して、それほど大きな存在価値を見出してはいませんでした。
ただその時に感じたことを、その時にピッタリの表現方法で文字にしていたのです。
しかし数年前、子供が日記帳をプレゼントしてくれたことをきっかけに、日記を大切に保管するようになったのです。
そして、後から読み返してはその時の経験を懐かしく思ったり、感動や喜びが再現できたりして、日記の存在がとても大きなものになりました。
ハードカバーの日記帳には日付や経験などを綴っていますが、それだけではありません。
スマホの写真を気軽にプリントアウトして貼れるシールも購入し、絵日記のような写真日記にしています。
頻繁にその日記を開くことが私自身にとっても楽しみとなっていますし、将来はそれを開いて昔を懐かしむおばあちゃんになった私をイメージできて、今からワクワクします。
私は、ノートという従来の紙スタイルで日記をつけています。
しかし近年では、日記として使えるアプリも数多くありますし、使い勝手がよいものも多くあります。
自分に合った方法で、まずは気軽に日記を書き始めてみてください。
続けることできっと、日記の良さや効果を実感できると思います。