アロマの概要
一般的にアロマと呼ばれるのは、アロマセラピーまたはアロマテラピーからきているものなんです。
アロマは、精油の芳香や植物に由来する芳香を利用し、病気や外傷の治療および病気の予防、心身の健康や精神疾患などの治療に昔から用いられていたから、歴史はかなり古いんですよね。
こうしたアロマテラピーに用いられる精油は、植物の花/茎/幹/根/樹脂/果皮など、あらゆるものが利用されっています。
これらを水蒸気蒸留することで、精製された精油を作り出しているわけです。
こうしたアロマは、動物性の油脂とは異なり揮発性の油で、アロマ治療に用いられるほか、様々な食品の香料や香水などにも利用されていて、まさに万能の油と思いませんか ?
メディカルアロマとアロマテラピー
アロマの研究は昔から盛んに行われていて、現代医学の分野でも応用頻度が高いとされているんですよ。
欧米などでは、芳香心理学に特化したアロマコロジー。
芳香療法としてのアロマセラピー、芳香物質学及び、芳香物質療法の分野ではアロマトロジーと呼ばれ、それぞれの分野で今もなお研究がなされているそうです。
メディカルアロマとは、医療あるいは医学といった分野で、香りが脳に伝わり、人の心に作用する仕組みを活用するものです。
つまり、メディカルアロマの目的は、直接に傷を癒したり殺菌する、あるいは痛みを抑えたりするんじゃなくて、人が持つ自己治癒力を促すことを目的としているんですよ。
寝付きが良くなるタイプのアロマオイル
アロマオイルには、いろいろな種類があって、目的に応じて選べる優れものなんです。
私の場合、小学生と高校生の二人がいて、この子たちの面倒を見ながら、家事をやって家計もやりくりしなきゃいけないから、どうしても旦那の事は後回しになりがちです。
最近は、こんなストレスから、寝付きが悪くなってしまい、アロマを利用するようになってから、だいぶ改善されてきました。
おすすめの、使い方としては、バスタイムの時に利用するという方法です。
好きな香りをチョイスして、濡れタオルにアロマオイルを数滴たらして顔にのせるだけ。
心身ともにリフレッシュできて、かなりぐっすりと眠れるようになっちゃいました。
リラックスできる香りやアイテム
アロマを使い始めて、こんなに効果があるのかと驚きでしたが、アロマにはほかにも様々な使い道があるんです。そこで、私のおすすめの方法を、いくつか教えておきますね。
・アロマポット
水を入れた受け皿に、アロマオイルはほんの数滴入れ、ろうそくを立てて上ぶたをかぶせます。
・アロマライト
こちらは火を使わない方法で、電球の熱で温める方法です。
・アロマディフューザー
乾燥した時期には、加湿器にアロマを数滴たらしておくだけ。最近は、無印良品のエッセンシャルオイルも売られていて、安いから手軽で便利に使えますよ。