雨の日の困りごとといえば
雨の日の洗濯物はなかなか乾かなくて困りますよね。
また家族に花粉症の方がいらっしゃると場合は外に干すことできないシーズンもあるでしょう。
そんな時には部屋干しをすると思います。
しかし部屋干しは部屋を洗濯物が占領してしまいますし、においも気になるところです。
そして部屋全体がジメジメしていてカビが発生する心配も考えられます。
家族が多い家庭ならなおさら大変さが目に浮かびますよね。
そこでサーキュレーターを使って効率よく洗濯物を乾かしましょう。
サーキュレーターとは
同じような機能だと考えられるものに扇風機がありますよね。
サーキュレーターと扇風機の違いはなんでしょうか。
サーキュレーターは扇風機の送風という機能だけに特化した、風を送るための電化製品です。
扇風機は人に風を当てて、涼しくするという目的の電化製品で、左右の首振りは広い範囲にできますが、上下の首振りは上が30度ほど、下が15度ほどと風が全く当たらない箇所があります。
扇風機の上や下に人が来ることはまず無いですからね。
一方でサーキュレーターは上下の首振りも90度程度と広範囲のものが多いです。
またまんべんなく風を送り込めるようにと8の字に動く機能があるものもあります。
扇風機よりも広範囲に強力な風を吹かせることができるので、洗濯物の乾燥には持ってこいの道具ではないでしょうか。
また最近では、扇風機とサーキュレーターの機能を両方搭載したものもありますよ。
サーキュレーターの選び方とは
サーキュレーターはさまざまな種類が出ていて、どれを選んでいいか分からないですよね。
使用する状況も考えて、選ぶ時のポイントを紹介します。
広い場所で使いたいという方は、対応畳数と到達距離を重視します。
遠くまで風が届かないと乾燥効率は良くならないですよね。
大きくなれば価格も高くなりますが、適切な物を選ぶことが大切です。
運転時の音も気になるところですよね。
使用されているモーターも2種類あり、静かなものがいいのであればDCモーターがものがおすすめです。
風量も小から大まで細かく設定できるものが多いです。
しかしACモーターよりも価格は高くなります。
他の電化製品と併用してみよう
サーキュレーターだけでも風を起こして早く乾かしてくれるのですが、他の電化製品と一緒に使うことでさらにアップが期待できます。
エアコンが付いている部屋に干すのであれば、ランドリーモードの使用がおすすめです。
洗濯物を乾燥させることを優先にした運転なので、エアコンからの風を上手く循環させることで、早く乾かせることができます。
しかしランドリーモードは人への快適な空間を目的としていないので、暖かくなったり、冷たくなったりを繰り返します。
そのため人がいるようなリビングなどでの使用は向いていません。